Archive for the ‘補聴器について’ Category

補聴器の適応には、対象者(補聴器装用者)を知ること

2015-09-08

難聴者のご家族やお友達をお持ちの方や補聴器販売者においても忘れがちなこと。

それは、補聴器を装用している対象者(補聴器装用者)を知ることです

相手の気持ちになって物事を考えるとおのずとよい行いができるとよく言われることがありますが

補聴器においても同じことが言えると思います。

下記のいくつかの事例について、難聴者の気持ちになって考えてみましょう。

 

Q1.聴覚障害者は、朝どうやって起きるのでしょうか?

マッサージ器や扇風機、腕時計、夜に水を飲んで寝るという方法があるようです。

マッサージ器や扇風機のタイマーを使用して時間になったら電源が入るようにして、朝目覚める方法や、最近では、バイブレーター式の腕時計も販売されています。大音量で目覚ましをかけると周りの寝ている人にも迷惑なので腕時計のバイブレーターを利用して起きるという人も増えているようです。中には、健聴者にとっても朝早く起きてお弁当を作らないといけないため寝ている旦那さんを起こさないようにという配慮でバイブレーター式腕時計を使用している方もおられるようです。

夜に水を飲んで寝るというのは、夜に水を飲むと朝トイレに起きるという自然現象を利用した方法もあるようです。

このように健聴者にとっては、慣れ親しんでいないようなことが難聴者にとっては日常なんですね。

 

 

Q2.日本には、耳の全く聞こえない医師や弁護士がいるのでしょうか。

一昔前には、耳が聞こえないと難しいという考え方もありましたが、現在では、さまざまな進歩により例えば、医師の聴診器なども音が聞こえなくても光で振動に反応する機器なども普及し、すべての人に平等な仕組みになったようです。

Q3.日本の法律では、聴覚障碍者の運転免許取得には補聴器が必須条件でしょうか?

聴覚障害者の運転免許取得について

難聴者の方からもよく問い合わせや質問があるのですが、2008年(H20)6月1日より10mの位置から90dbの音が聞こえない場合(まったく耳が聞こえない場合)でも※ワイドミラーを装着すること ※標識を車に取り付け掲載すること を守れば耳が聞こえない方でも普通乗用車にのれることとなっています。(ただし普通乗用車などの車種に限られる)

聴覚障害者は、視覚によって交通状況の認知を行っているのでワイドミラーと聴覚障害者マークの取り付けが必須になっています。

2016年からは、補聴器装用で10m離れた場所からのクラクションが聞こえればすべての車種において運転が可能になるようです。(タクシーなど)

 

耳なりの研究

2015-06-17

■耳鳴りの研究

耳鳴りと難聴は深い関係があり、補聴器が注目されています。

人口の1割、高齢者の3割の人が感じているという耳鳴り。実は、耳ではなく脳で起こっていると考えられています。何らかの原因で、みみから音の信号が少なくなると、脳が反応して、音の感度を上げようとし、脳が異常信号として耳鳴りの音を作り出してしまうというのが最近の見解のようです。

難聴を伴う耳鳴りの場合、補聴器をつけることで、耳鳴りも緩和するというケースが多くあります。

聞こえがよくなると、脳に正常な音の信号が伝わる為、脳が落ち着きを取り戻し、耳鳴りの元となる異常信号の発生を抑えるためと考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※聞こえや聴力の低下を感じた場合はまずは、お近くの耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。

認知症と難聴-補聴器との関係-

2015-06-16

「難聴も認知症の危険因子」
厚生労働省発表(2015年1月)

難聴になると認知症のリスクが高くなる
そんな報告が厚生労働省から発表されたのはご存知でしょうか?
高齢化社会日本に迫る身近な問題「認知症と難聴」についてご家族といっしょに考えてみませんか。

 

日本人の高齢者4人に一人が認知症

日本の認知症患者者は約462万人(2012年厚生労働省調べ)。高齢者の4人に一人は認知症、または、その予備軍といわれています。団塊世代が後期高齢者となる2025年には患者数が700万人を超えるといわれています。2015年1月に政府は、高齢化が急速に進む日本の問題に、認知症の対策強化にむけて、国家戦略「認知症施策推進対策プラン」を策定。認知症発症予防の推進と認知症高齢者の日常生活を支える仕組みづくりの構築に国を挙げて取り組みはじめました。

難聴は認知症の発祥原因の一つ

認知症施策推進プランは、認知症危険因子に「加齢、遺伝子のもの、高血圧、糖尿病、喫煙、難聴などをとりあげており」難聴が、認知症の発症要因の一つとしています。

そしてその予防には、運動や栄養改善、趣味活動、日常における取り組みの必要性についても言及して言います。難聴の早期診断・早期発見、そして補聴器による聴覚補償は、認知症の発症予防につながる可能性があります。

 

聴こえにくさは、自覚しにくい

聴力は30歳くらいから低下し、60代から聴覚の老化がさらに進むといわれています。しかし加齢による難聴は徐々に低下していくため、本人も気付かないまま対応が遅れることが少なくありません。難聴はめにみえにくいものであり、周囲の人からも理解されにくい面もあわせもっています。「テレビの音が大きすぎるので一緒に見ない」「同じことを繰り返し尋ねられるので面倒」など難聴に対する理解不足のために人間関係にも影響を及ぼします。

 

難聴は様々なライフスタイルに影響

聴力が衰えてくると、次第に会話も困難になってきます。

聞き間違いや、何度も聞き返したりをくり返すうちに自身を失い、話すことがおっくうになってきて、後ろ向きな考え方や生き方になってしまいかねません。聞いて理解する事が大きな負担になり、家族や友達との交流が次第に不足、精神が低迷し、認知症につながっていく可能性もあります。聴こえの問題はまずは本人の自覚と認識から。もし聞こえに不安を感じたらまずは、お近くの耳鼻咽喉科にご相談してみましょう。

「声をかけても返事がないから余計な話はしない」

聞こえの問題で、家族や友人とコミュニケーションがしにくいと感じていませんか?

補聴器を使用すると耳が悪くなりますか?

2013-06-03

補聴器を装用しつづけると耳が悪くなる気がするので、いる時、必要な時だけ補聴器を使用します。

そういう風にときどき、おっしゃるお客様がいますが。。実際の所どうなのでしょうか?

○補聴器を一日中つけていると耳に悪影響があるのでは?

○補聴器をつけつづけると聴力が低下してしまうのでは?

このような質問に対しての答えはNOです

適切にフィッティング(調整)された補聴器では耳を悪くする事はありません。しかし、必要以上に大きな音量や、大きな出力レベルで補聴器を長時間音を聞き続ければ耳を悪くしてしまいます。又、重度難聴用の補聴器の周波数特性で低周波数を必要以上に抑制して使用すると、補聴器装用者は、音の重量感がないように感じ、音量を上げて使用することがありますので注意が必要です。(音の重量感が低音域にあるため)

補聴器の使い始めは、本当にその音量が自分にあっているかどうかなど、補聴器を何度か調整してもらうようにしましょう。

補聴器を使用していても聴力はよくなりません。しかし、補聴器を使いコミュニケーションを行っていると語音明瞭度の低下を防ぐ効果はあるといわれています。

(聞こえや聴覚管理は耳鼻咽喉科と補聴器店が連携して行うことが推奨されています。)

 

※聞こえや聴力の低下を感じた場合はまずは、お近くの耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。

 

小野田市補聴器

補聴器の電磁波やペースメーカーを入れている場合の影響は?

2013-05-30

Q.補聴器から電磁波は出ていますか?又、身体に与える影響はどうなの?

補聴器から放射される電磁波は微弱であって、身体の健康に影響を与えるほど強くはありませんので安心してご利用いただけます。

ただ、補聴器を装用している方で、レントゲンやMRI・CTをうける時は、必ずはずすようにしましょう。

特にMRIは極めて強い電磁波を発生させます。そのため、補聴器の部品を破壊させてしまうことがあります。又、金属類やその他の物が近くにあると肝心な診断に誤りを生じさせるおそれもありますのでこのような検査を受ける場合は、補聴器は、原則的に装用しないようにしましょう

 

よくわからない場合は、担当のお医者さんや受診時の医師の指示に従うようにしましょう。

 

 

宇部市補聴器

 

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