禁忌8項目-補聴器販売に関して-
補聴器の適合作業(販売)は、原則として耳鼻咽喉科の指導に基づき行っております。お客様が来店され補聴器の販売や耳型採取を行う際は、一般社団法人日本補聴器販売店協会制定「補聴器のご購入や耳型採取の前に」禁忌8項目についてご確認させて頂いております。
- ・耳の手術を受けたことがある。
- ・最近3か月以内に耳漏があった。
- ・最近2か月以内に聴力が低下した。
- ・最近1か月以内に急に耳鳴りが大きくなった。
- ・外耳道に痛みまたは、かゆみがある。
- ・耳あかが多くたまっている。
- ・聴力測定の結果、平均聴力の左右差が25dB以上ある。
- ・聴力測定の結果、500、1000、2000Hzの聴力に20dB以上の気骨導差がある。
制定:平成8年5月
改定:平成29年12月
その他の確認事項
□補聴器の公的支援や助成制度について説明を希望される場合はお申し出ください。
□販売店では、医療機関で行うような診察や検査および診断は行えません。
販売店では、補聴器適合のために観察や測定を行います。
□心臓の病気・脳梗塞・血栓症などの治療で薬を内服している場合は、出血し易くなっていないか、耳の奥の皮膚をこすっても心配ないか医師に相談してください。
□販売店では、耳鳴りの診断や治療はできません。補聴器相談医の指示がなければ耳鳴りの治療を目的とした補聴器の販売はいたしません。
□販売店では、認知症の診断や治療はできません。認知症の予防、治療を目的とした補聴器の販売はできません。
□販売店では、耳の手術を受けたことがある方の耳型採取はできません。
以上、ご協力よろしくお願いいたします。