補聴器Q&A-宇部市補聴器専門店-認定補聴器技能者のお店-
補聴器のこと、耳の聞こえのこと、まずは、親身に相談にのってくれるお店選びから。
補聴器Q&A 補聴器に関するご質問やご意見など
Q.ペースメーカー使用していますが補聴器は利用できますか
●医薬品・医療機器等安全性情報(厚生労働省医薬食品局 平成17年8月)
「携帯電話端末及びPHS端末の電波が埋め込み型医用機器へ及ぼす影響を防止するための指針」
(総務省 平成25年1月)
埋め込み型医用機器の装着者は、携帯電話端末の使用及び携行に当たっては、埋込み型医用機器の装着部位から15cm程度以上離すこと。
●心臓ペースメーカ等を装着した難聴者への補聴器の装用は上記指針を参考に、ポケット型補聴器(胸部への装着)の選択を避けることが望ましい。また、無線通信機器の使用も避けることが望ましい。
Q.補聴器は医療費控除の対象になりますか?
●最近、お問い合わせをよく受ける質問です。現在では、聴力の程度により障害者総合支援法による補装具費支給制度があります。これは、補聴器(補装具)の費用を国や自治体が負担してくれる制度ですので聴力が悪い方は基本的にこの制度を利用することになりますが、医療機関の医師の判断により補聴器の必要性がある旨が証明される場合、医療費控除の対象となる場合があります。
診療情報提供書で、診療棟のために補聴器が必要であると記されれば、そのコピーを添付することで補聴器の購入費用を所得税の確定申告で医療費控除に含めることができる。と記されています。
※国税庁個人課税課情報 第三号
詳しくは、管轄の税務署や補聴器の医療費控除について(国税庁HP)を参照してください。
Q.補聴器に消費税はかかりますか?
消費税が増税される前などの駆け込み需要などでお問い合わせが多いご質問ですが、補聴器は薬事法で定められた医療器具です。そのため、消費税のかからない非課税対象商品となっています。ただし、電池や補聴器関連のアクセサリーリモコン等などは課税対象商品となりますので注意してください。
Q.補聴器の価格はどのくらいですか?
A.補聴器には、耳掛け型、耳穴型、ポケット型などさまざまな形状と性能・種類によって、値段もさまざま。耳掛け型の場合は、59,000円くらいから高いものでは、50万近くする補聴器もあります。補聴器を装用している方の中には、補聴器購入で安心して、その後の調整があるなんて知らなかったという人も中にはいらっしゃいます。補聴器は、高いからよく聞こえるという物ではありません。高い補聴器を持っていてもきちんとあなたにあったフィッティング(調整)ができていなければ、安い補聴器の方がよっぽど良いという結果になりかねません。国内において補聴器の価格は、補聴器本体の価格とカウンセリング・フィッティング技術料が含まれているのが一般的です。ここでよく理解して頂きたいのは、補聴器は購入して終わりではないということ。体調の変化や年数が経過することで、聴力は変化していくものです。日頃のメンテナンスや調整をしっかりと行なっていくためにもアフターメンテナンスやサポートをしっかりしてもらえるお店を選びましょう。また、聴力において障害者総合支援法による障害者手帳を給付された場合は、難聴の程度に応じて、補聴器の支給を受けられる場合もあります。
Q.補聴器の耐用年数はどれくらいですか?
A.補聴器の寿命はどれくらいなの?という質問をよく聞かれますが、一概に何年で故障するということはいえません。ただ、補聴器は、基本的に毎日使用するものです。さらに精密機械ですので、湿気や水分によわく、使い方によっても2,3年で故障する方もいれば10年以上も使われている方もいらっしゃいます。ただ、通常メーカー保証が1~2年ついていますので、その間は、紛失や故意による破損以外はメーカーの無料保証修理が適応されます。対応年数の目安としては、総合支援法における耐用年数は5年が目安といわれています。補聴器を長持ちさせる秘訣は、外したら必ず乾燥ケースにいれる。耳の中に入る補聴器は清潔な状態を保つということ。また、お店で定期的に点検とクリーニングを受けるということも補聴器を長持ちさせるためには欠かせません。
Q.手先が不器用です補聴器の操作は難しいのでは?
A.補聴器を購入してもうまく耳につけれないのでは補聴器を購入しても意味がありません。必ず、自分でつけれるかどうか。電池の入替えができるかどうかなど、実際に補聴器を貸りてみて練習して慣れてみてください。これまでは、電池の入れ替えは必ず必要でしたが、最近では、電池交換不要の完全充電式補聴器も増えてきました。手先が器用でない方でも安心して利用できるよう充電式補聴器も検討してみてはいかがでしょうか。
Q.補聴器を装用すると逆に耳が悪くなりそうなんですが
A.補聴器は聴力に合わせて調整するものです。なので適切にフィッティングされた補聴器を使用することで耳が悪くなるということはありません。そして補聴器は、眼鏡と一緒で普段から装用することをオススメしています。普段、家の中では1人で会話する人がいないからいるときだけ装用する。という方もいらっしゃいますが、普段、茶碗を洗う音や水の音、ドアを閉める音などなど、静かな環境で音に慣れていないと、いざ、騒がしい場所で隣の人の会話を聞こうとするとまわりの雑音が気になって肝心な声が聞こえないといったことが多々あります。その為にも普段から補聴器装用になれておく必要があります。補聴器は、調整が適切にされず大きな状態で長時間使用している場合には、聴力が低下してしまうこともあります。その為に、信頼できるお店でしっかりとフィッティング(調整)をしてもらいましょう。年齢や体調の変化によって変わることもありますが、きちんと調整したはずなのに以前よりも急に聞こえが悪くなったなと思ったら、すぐに耳鼻科の専門医やお店に相談してみましょう。
Q.補聴器を購入したら100%聞こえるようになりますか?
A.聞こえると聴こえるはまったく別物です。音は、聞こえるけど何を言っているか聴きとれないといった相談をよく受けます。これは、音や声は大きく聞こえるけど言葉がはっきりしないといったことを意味します。よく聞こえがわるい方の耳元で大声でしゃべっている場面目にしますが、こういったこともご本人やご家族の方が正しい知識を理解することが大切なのです。その為にもまずは、補聴器は、すぐ買わない!補聴器のことをしっかりと理解することからはじめてみましょう。長く、正しく補聴器と付き合うために大切なことなのです。
Q.母が、補聴器を装用していますがついつい大声になってしまいます
A.補聴器を装用している方の横で、ご家族の方や周囲の方が大声でしゃべっている光景を目にすることがあります。これは補聴器装用者にとっては、声が大きくてうるさいという騒音だけであり迷惑な行為になりかねません。健聴者にとって難聴者の心理を理解することは時に、難しい場合があります。補聴器をつけている方=大声でないと声が聞こえないという認識は間違っています。補聴器は、音を増幅する機械です。補聴器をつけることで声は大きくなっていますので、重要なのは正面を向いて通常の声でゆっくりハッキリと会話すること。これが重要です。音は脳で理解しています。補聴器により音は増幅され耳に届きますが、言葉の聴き取りは、神経が関わってくるため、難聴者の多くの方は音は聞こえるけど言葉がなんて言っているかハッキリしないという方がほとんどなのです。補聴器をつけている方=声が聞こえないではなく、補聴器をつけている方=声が聴こえない(理解できない)ということなんです。お母さんが補聴器をつけているのであれば音は、普通の声で聞こえているはずですので大きな声でしゃべる必要はありません。ゆっくりハッキリしゃべってあげることで言葉の理解度が上がってくるはずです。
Q.歳をとると聴こえが悪くなるのはなぜ?
A.耳が聞こえにくくなった、1対1の会話だとわかるけど、複数の人たちの中での会話が聞き取りにくい、テレビのニュースはわかるけど音楽番組やドラマなどざわざわした番組の声が聞き取りにくいので解決したいといった声が多く寄せられます。音や言葉の理解は、聴神経を伝わり、脳が深く関わっいて、音の高低は、内耳にある蝸牛(以前は、うずまき管)と呼ばれている部分で認識されています。この蝸牛には、有毛細胞と呼ばれる細胞が存在し、年齢とともに数が減ってくることが知られています。一般的に歳をとると、しわが増えてくるのと同様、細胞も変化してきています。耳へ音や言葉が入ってきても何をいっているかわからないというのは、ここに原因があるんですね。
※耳や聴力に関する診断は、お近くの耳鼻咽喉科に相談しましょう。
Q.購入後も親身になって対応してくれますか?
A.補聴器は、あなたの大切なパートナーです。補聴器を購入するだけで終わりではありません。当店での補聴器購入者の方への補聴器フィッティング(調整)は永久無料にて行なっていきます。時間の経過とともに耳の聴力や体の体調は、変化しがち。そんな方々の為にも、私たちスタッフ一同は、生涯、補聴器装用に関する、アフターケアを行っていきます。
Q.補聴器に関する専門知識はどれくらいあるのですか?
A.当店は、補聴器を専門に取り扱う補聴器の専門店です。お取扱いメーカーも多数あり、あなたのお耳や聴こえにあった補聴器を選ぶことが可能です。耳の聴こえに関するご質問や補聴器に関する相談まで専門知識をもった認定補聴器技能者のいるお店ですので、安心してお付き合いして頂けます。
Q.初めてだけど私の話をきいてくれるか不安。補聴器を押し売りされない?
A.補聴器の難しいところは、高い補聴器をつけたからといって、100%言葉が理解できるというものではありません。あくまでも補聴器は、耳の聴こえを補助するための手助けをするもの。私たちは、あなたがもっともよい補聴器と出会えるよう、補聴器選びのサポート(手助け)を行っていきます。まずは、補聴器を知ってもらう理解してもらうことからスタートです。買うのは、補聴器のことを理解し、納得して頂いた後だと考えています。
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※補聴器購入の前に「禁忌8項目」該当する項目についてご確認させて頂いております。
◎補聴器センター中央では、補聴器専門店だからこそできる顧客満足度の高いサービスを心がけております。