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North補聴器-Unitron(ユニトロン補聴器)
ユニトロン(Unitron)補聴器 20151209福岡NJH製品発表会
North(ノース)補聴器
Unitoronの製品哲学と構築学が生み出した新しい補聴器North
North補聴器の新しいイメージキャラクターのアローラちゃんだそうです。
丁度こんな感じでしょうか↓ちなみにこちらの動画は、この度の製品などには、一切関係ありません 笑
今度のNorthはこの熊のように力強いイメージですね♪
North補聴器製品性能について
ニュージャパンヒヤリングエイドからユニトロン補聴器North(ノース)が登場!
1.快適性
2.音質
3.性能
これらの3つの要素すべては、装用者のニーズ。
補聴器は、購入したらよく聞こえるようになるの?若いときみたいに聴こえが元にもどりますか?などという質問が、来店時のお客さんからよく耳にする言葉ですが、まず補聴器の性能や機能や金額を気にする前に、補聴器を手にとってみてください。第一印象みたときに耳につけてみようという気持ちになるかどうか1日12時間~14時間補聴器をつけるとなると見た目もよくスタイリッシュそして快適でなければいけません。補聴器をつけれないのに購入してももったいないですね。そして装用できそうだと感じたら、次に音質、使用する補聴器の音響が快適であるかどうか?つけたときに嫌な音が聞こえてこないかが大切です。補聴器は音を増幅する機械。いくらでも音は大きくできますが、音が大きいから言葉がハッキリ理解できるわけではありませんので注意が必要です。音が聞こえるということと言葉がハッキリ聴き取れるというのはまったく別問題なのです。それより補聴器を装用していて違和感がないか付け心地が良いかどうかが重要な要素になってきます。そして、1.快適性、2.音質がそろってはじめて、補聴器の性能がでてきます。ここでの補聴器の性能というのは、各補聴器メーカーの開発が多くつぎ込まれている部分でもあり、聴こえが難しい場での聴き取り、つまり騒がしいところ、パーティーや集会所では、ノイズと会話の聞き分けを行わなければなりません。これらの3拍子がそろってはじめて自分にぴったりの補聴器ができるということではないでしょうか。
今回発売されたユニトロン補聴器Northは、それらの機能を兼ね備えた全く新しい補聴器といえるのです。
ユニトロンは、カナダトロントに本社研究所があり、100名近くの開発スタッフが日々補聴器の研究をしています。研究開発・製品管理・聴覚専門家3つのチームが共に情報を共有しながら働いています。補聴器製品ができあがっても、100名のスタッフが5,6ヶ月にわたり製品を検証し市場に出れるかどうかのチェックを行っており。完全でないと販売されません。
■なぜ、North補聴器が優れているのか?■
聴覚学的根拠に基づいたアプローチ
NAL-NAL2,DSLv5.0を利用
補聴器のフィッティング調整には、これぐらいの聴力にはこれくらいの利得(音の出力)をいれたほうがいいよというような理論値というものが存在します。この理論値をはじきだす計算式にはさまざまな理論や考え方があり、多くの人に検証実験実証された方式がNAL方式でありベーシックな考え方といわれていますが現在では、各種補聴器メーカーの研究者により独自のフィッティング理論も多く存在するなか、ユニトロンではあえて聴覚学的根拠に基づいた、すでに多くの実証が取れているNAL理論を採用しています。この方式により装用者に的確な補聴器フィッティングを行うことが可能になります。
新チップ性能の進化
これまでのチップのサイズはそのままに、以前のEraチップに比べメモリーやチップの処理速度は格段に上がりました。この機能によりさまざまな環境化において瞬時に補聴器が最適な音に調整することを可能にしました。
Northに適用された2つの構築学
(1.快適性・音質・性能 2.ログイットオール)
1.快適性・音質・性能
North補聴器には、快適性・音質・性能の為の3つの新しい機能があります。
自然な音(サウンドナビ、サウンドコンダクター、スピーチゾーン2)
1-1サウンドナビ・・どのような環境に補聴器装用者がいるか
補聴器装用者がいる環境を補聴器のコンピューターが自動で探知し、環境にあった音を作り出します。
会話1つにおいても(ノイズ下での会話・大人数での会話・少人数での会話・静かな環境での会話)という4種類の会話に分類し、補聴器がそれぞのれの環境にあったノイズを除去・制御を行い、装用者により快適な聞こえを提供します。これまでは、雑音下での会話というひとくくりで処理をしていて、雑音やノイズに妥協していた部分がありましたが、Northの新チップにより処理速度が向上しこれら4種さらに細かくノイズ処理を行うことが可能となりました。
会話(4種類)の分類の他にも、ノイズ、静か、音楽という環境処理分類も行い、合計7種類の場面に応じたノイズ制御処理を行っています。
大人数の会話の場合は、少人数の場合よりもよりノイズリダクションを強くかけないと会話が聴き取りにくいといったように、それぞれの環境に応じてノイズ処理の強さ調整を行っています。
1-2サウンドコンダクター・・どのような音をもたらすか
サウンドナビで環境を上手に使い分けるには、それぞれの環境に応じて、指向性、会話明瞭度強化、ノイズリダクションなどを調整しなくてはなりません。これらの指示調整を行うのがサウンドコンダクターです。簡単に言えば指揮者のような機能です。
チップの処理や速度がいくらあがってもそれらをうまくコントロールする機能が優れていないといけません。
1-1でさまざまな環境を自動で識別して補聴器の音響を調整するサウンドナビは、サウンドコンダクターによってうまくコントロール調整されることによりその効果を発揮します。
これは、サウンドミキサーの仕事に似ていますね。。笑
ほんと指揮者様様ですね 大変そうですw
サウンドコンダクターは、サウンドナビで識別されたそれぞれの環境で指向性・会話明瞭度強化・ノイズリダクションなどの処理を行っています。
1-3スピーチゾーン2・・・両耳間自動システム
スピーチゾーンとは、両耳自動システムのことで、会話がどの方向から来るかを自動で検地し、両耳自動システムにより補聴器間でネットワークを構築します。
2.ログイットオール
ログイットオールは、装用者の聞こえを7つの環境ごとに記録し、装用者がどの環境下での聴き取りが多いいのかそれによってどのクラスの補聴器が装用者に適応しているのかを的確に判別する事が出来ます。
補聴器を試聴してお店へ戻ってきたとき、装用者がいったいどのような環境下で会話をしてきたか、どのような状況での会話が多いのかを判断する材料となります。
Unitoron補聴器から新しい補聴器が新登場
North補聴器のまとめ
1.聴覚学根拠に基づいたアプローチ
NAL-NL2,DSLv5.0を採用
2.North新チップ搭載
3.快適性・音質・性能を上げる3つの機能
サウンドナビ・サウンドコンダクター・スピーチゾーン2
4.ログイットオール
環境に対応した的確な補聴器をご提案
Northシリーズの補聴器ラインナップ
MoxiFit
以前のMoxiシリーズより1mmサイズが小さくなりました。さらに小さいながらもメモリーボタンを標準装備 装用感を重視したオープンタイプの補聴器です。
Stride BTE
Pro・・20チャンネル、スピーチゾーン2、サウンドナビ7つの環境
800・・20チャンネル、スピーチゾーン、サウンドナビ6つの環境
700・・16チャンネル、サウンドナビ5つの環境
600・・10チャンネル、サウンドナビ2つの環境
500・・6チャンネル、オートマイク
StrideP13BTE
元パイロットのNanetteさん North補聴器との出会い